ドライオーガズムという言葉を聞いたことがあるでしょうか?オナニーやセックス中でも使われますが興味がない人は全く知らなかったりする言葉だと思います。
しかし、意外と多いドライオーガズム(前立腺プレイ)好きやこれから楽しもうと思っている人のためにやり方やコツを紹介しておきます。
色んなやりかたがあったりしますが、基本的な一連の流れを紹介しておきますので、失敗しないように覚えておきましょう。
ドライオーガズムとは
ドライオーガズム(Dry orgasm)とは、男性における射精を伴わない性的興奮の絶頂(オーガズム)のことである。ドライオルガズムあるいはドライオルガスムス、或いはメスイキとも言う。これに対して射精を伴うオーガズムを「ウェット(濡れた)オーガズム」ということもある。
出典:wikipedia
基本的にドライオーガズムとは、射精を伴わないオーガズムのことを指します。これは女性のイク感覚に1番近い感覚だと言われています。
男性の中でもドライオーガズムが好きな人は果てるような感覚が好きでしているという人が多いのはこういった理由からもあるでしょう。
男女のドライオーガズムの違い
よく女性にはドライオーガズムはないのか?ということを聞かれたりしますが、女性にもドライオーガズムは存在します。
前立腺マッサージというものがあまりに有名なので公には知られていませんが、男女ともにセックスでも自慰でも到達することができるのです。
男性の特徴
男性がドライオーガズムに達したときにどういったことになるのかというと、射精してないのにドクドクと射精している感覚になります。
特にエネマブルなどのアナル専用おなグッズを使用すると、前立腺を刺激されて込み上げてくるような快感がありますので、声を上げる男性も多く風俗での前立腺マッサージにハマる男性も多いです。
男性はイッた後にいわゆる賢者タイムに入りますが、ドライオーガズムはそういうこともなく何度もイクことができる点でも、好まれる人が多い理由となっています。
女性の特徴
男性が前立腺中心にイッた感覚になるのに対して、女性の場合は前立腺からアナルなど複数個所で同時にドライオーガズムを感じることができます。
アナル全体が性感帯になるような感覚になるという感じで、何度も絶頂状態になります。波が全身に行き渡り何度も何度も押し寄せてくるような感じです。
ただし女性の場合は普段のオーガズムも似たような感覚なので、中には違いが分からない人もいるようです。
更に男性の中にもアナルや前立腺の開発に慣れてくると女性型ドライオーガズムに達することもできるようです。
ドライオーガズムのやり方
ドライオーガズムをするにはアナルの内部を刺激しないといけませんので、しっかりとした準備が必要になります。
衛生面なども気になるところでしょうから、じっかりとした準備をした上でプレイやオナニーをすることにしましょう。
用意しておくもの
まずはお風呂に入って爪を綺麗にしておくのは最初にしておきましょう。湯船に浸かることで血行もよくなりますから、アナルも広がりやすくなります。
爪に関してはしっかり切って爪先を丸くしておかないと、アナル周辺を傷める可能性もありますから十分に気をつけておきましょう。
その他用意しておくべきものを記載しておきますので、必ず用意しておきましょう。
- 動画や画像などネタになるもの
- アナル専用の玩具
- ローション
- ローション注入器
- ティッシュ
- 飲み物(脱水を回避)
- タオル
あとは直腸内に便があると大変なことになるので、直腸内は予め浣腸をしておくかウォシュレットでしっかりと洗浄しておきましょう。アナルを少しほぐすように洗浄するのも大事です。
ドライオーガズムの順番と方法
初心者やアナルに慣れていない人は指は危険なので、なるべくなら「男女共有・前立腺開発グッズ「エネマブル」はどんなバイブ?」でもアナル専用のバイブなどの使用をすすめます。
準備ができたらまずは前戯のような感じでゆっくりとアナルをほぐしていきましょう。手が冷えていとアナルが締まってしまうので、なるべく温かくしておいたほうが良いでしょう。
ローションについては最初からつけておくのも良いですし、体が温まってきてからつけても問題ありませんが、常温にしておくのは忘れないようにしてください。
ローションを注入する
アナルにローションを入れる際は専用の注入機を使ってアナル内部にローションを入れましょう。あまり多く入れすぎるのも後は大変になるので1mlほど入れたら十分です。
慣れてないと注入するのも難しいかもしれませんが、慣れてくると簡単です。注入器の先端でアナルを傷つけないようにだけ気をつけましょう。
おなグッズや指を挿入する
体の準備ができたら後は玩具の挿入です。大体入れてから慣れるまでに10~15分放置すると慣れてきます。そこまでしたら今度はPC筋(骨盤底筋)に力を入れて玩具や指をゆっくりと出し入れします。
PC筋というのは聞いたことがないかもしれませんが、おしっこの尿切りをする時に使用している筋肉ですから、尿きりのような感覚で収縮させます。
さらに出し入れを5~10分繰り返します。ここまで来てから他の部位(乳首など)を触ったりAVを見たりしましょう。しかし、男性はペニスを触ってはいけません。
ドライオーガズムを迎える
ドライオーガズムが近くなると体が小刻みに痙攣するような感じになります。そして前立腺からだんだんと気持ちよくなってきて、自然と腰を振っているような感じになるはずです。
その波が頂点にきたときに、全身が硬直したような刺激がきたらドライオーガズムです。男性であればこのときに射精はありませんが、似た感覚があるはずです。
さらにアナル用のバイブは入れたままで、男性ならペニスを、女性ならクリトリスを触ったりします。そのほかにも乳首などを愛撫すると再びドライオーガズムの波が押し寄せてくるはずです。
これは1度波が引いてもアナルにバイブを入れてる限りは何度でもできるので、長時間楽しめます。
男性の場合は最後は普通のオナニーにすると、前立腺への刺激が行われてるので普段の倍以上の量の射精があるでしょう。
まとめ
ドライオーガズムについて紹介しましたが、環境や慣れによって個人差はあります。それを踏まえた上で無理のない程度にしましょう。
しかし、衛生面や紹介したやり方でしている分には危険なことはありませんし、十分にアナル開発や前立腺開発に役立つはずです。
興味のある人は是非1度挑戦してみましょう。アナルグッズに関してはバイブからローションまで紹介しているコラムもありますから、是非合わせて読んでみてください。
その他・アナルグッズ