スキンシップで幸せホルモン分泌!12の効果を期待できる

スキンシップで幸せホルモン

日本人はあまりスキンシップをとらない文化だといわれています。海外のカップルは日常的にスキンシップが多く、幸せそうな笑顔が印象的ではありませんか?

カップルを対象に「相手に対して満足してるか?」というアンケートをとったところ、満足しているというカップルはスキンシップが充実している夫婦や恋人同士が圧倒的に多いということです。

これはスキンシップによって、幸せホルモン(オキシトシン)という物質が分泌されることによる効果であることが分かっています。そのホルモンは一体どういったものなのか紹介していきたいと思います。

幸せホルモンとは

近年、注目度もどんどん上がってきている「幸せホルモン」ですが、耳にしたことはあって具体的にどういったものなのか知らない人は多いです。

幸せホルモンとはオキシトシンというホルモンのことを指すのですが、オキトシンとはどういったものなのか説明します。

オキシトシン (Oxytocin, OXT, OT) は視床下部の室傍核と視索上核の神経分泌細胞で合成され、下垂体後葉から分泌されるホルモンであり、9個のアミノ酸からなるペプチドホルモンである
(Cys-Tyr-Ile-Gln-Asn-Cys-Pro-Leu-Gly)。「幸せホルモン」、「愛情ホルモン」とも呼ばれ、ストレスを緩和し幸せな気分をもたらす。

出典:ウィキペディア

その他、「絆ホルモン」などという呼び方もされるようになっており、医学の分野では、自閉症患者やアスペルガー症候群にも効果があったとされ、近年では非常に注目度が増してきているホルモンです。

海外では常識となっている

海外ではオキトシンは「絆ホルモン」と呼ばれていることが多いですが、オキトシンレベルというものがあり、夫婦円満の秘訣はオキトシンレベルをあげることだとも言われています。

海外サイトの「Fox News Magazine」にも特集されており、スキンシップが多く頻繁に笑うカップルはオキトシンレベルが高いと発表されています。

更にオキトシンの分泌での効果は男女で違いがあり、男性は女性に対する誠実さにも影響するといわれています。

スキンシップの多さで変わる分泌量

スキンシップにより脳内が幸せホルモンを分泌し、それによって幸せな気持ちになります。その他にも色んな効果が得られるわけですが、スキンシップをとればとるほど良いとされています。

特に日本人には少ないといわれていて、家庭内別居や更年期にも関わることですから、日頃からスキンシップをとり多く分泌させることが大切です。

オキトシン分泌による効果

虹色・幸せ

スキンシップによりオキトシンが分泌されることで、非常に様々な効果があるので全体的に把握しておきましょう。

男女で得られる効果は多少異なりますが、主に女性が得られる効果を紹介していきます。

中にはアッと驚くような効果もあるので、オキシトシンというホルモンの凄さが分かると思います。

親近感・信頼感の増加

オキシトシンの効果で第1に出てくるのが親近感信頼感の増加です。子供が生まれる際にはオキトシンの分泌により子供が安心感を得るようにできているそうです。これが俗にいう母性が出るということになります。

更に男女間ではスキンシップが多ければ多いほど分泌が増え、信頼感が増すという結果も出ています。

社交性・積極性の増加

他者と関わりたいという好奇心も合わせて、社交性が増すといわれており、子供や恋人に対しては、より深い親密度を得ようします。

特に赤ん坊に対しては食事・子守唄・お風呂などの世話に積極性が出ることが分かっているようです。

自閉症患者はオキシトシンの血中レベルが低いため、他者との人間関係を構築することに恐怖感があり、分泌されることで恐怖心の低下があるということも認められています。

出産前後の効果

オキシトシンは子宮を狭め、子宮口を広げることで出産を促すというとても大事な役割も備えています。

出産後も至急を狭めることで出血量を抑える効果もあります。産後は母乳の生成にもオキシトシンが必要とされています。

思いやりの気持ちが出る

思いやりの気持ちが出るということで、他者に対して積極的になりながらも、優しく穏やかな気持ちでいられます。

こういった気分のバランスというものは非常に難しいですが、オキシトシンに関しては積極性と思いやりを同時に得ることができる珍しい分泌物となっています。

母性本能の増加

上記でも説明しましたが、出産するときや母乳を与えるときはオキシトシンの分泌も増して母性が出ます。これは母親が子供に与える無条件の愛に繋がるもので、分泌が多いほど周囲にも安心感を与えるとされています。

発情効果

心の平穏や、母性を与えると共に発情効果もあるようです。これは男性により多く効果があるようですが、抱擁などによりオキシトシンが分泌されることで発情するといわれています。

これには非常に個人差もある為、抱擁することが嫌いな人間はオキシトシンを感じにくい体質ではないかという推測があります。

ストレスの緩和

様々な効果によってストレスホルモンの血中濃度が減ることが判明しており、ストレスの軽減作用もありそうです。

同時に学生などでは学習効率が上がる働きもあると報告されており、試験や受験の際にはストレスを軽減しながら学習効率を上げるというとても役に立つホルモンだとされています。

血圧の低下

血圧の低下にも良いとされていて、積極的にオキシトシンの分泌を促すことで、食事制限のみで血圧低下を目指している人とは差が出ます。

食事制限はストレスにもなりますから、オキシトシンの分泌はとても重要な役割といえるでしょう。恋人同士や夫婦だと、「ポンポンっ」とリズムよくたたくだけでも分泌が増え、血圧が低下することもあるようです。

心臓機能の拍動

もともと心臓細胞は再生しないといわれていますが、オキシトシンの効果で壊死していた心筋細胞が拍動したとう報告があります。

また、10倍から100倍増えたという発表もあり、現在では積極的に研究されています。これにより、うまくいけば心疾患で亡くなる方達が減るかもしれないという希望が出てきています。

心疾患で亡くなる人は年間約20万人ですから、この研究が進めば医学的にも大変価値のあることです。

自己防衛本能を高める

科学的な分野の発表では自己防衛能力を高めるとされていて、仲間やグループが敵や見知らぬものから脅かされるときには、オキシトシンの分泌が非常に大きな役割を果たすといわれています。

防衛本能は人間の進化の過程で大きく失われてきたものなので、分泌することで増加すれば大変重要な効果だといえるでしょう。

長寿効果・睡眠促進

鬱病などをはじめとする現代社会の代表的な病気の軽減ストレス緩和にも繋がるので結果的に長寿効果があります。

ストレスのない状態で分泌されるオキシトシンは睡眠を誘発すると言われており、同時に心を落ち着かせ穏やかな気持ちになっているので、非常に質の良い睡眠に繋がることになります。

禁断症状の軽減

非常に驚くかたもいるでしょうが、脳科学の分野ではいくつかの研究でオピオイド・コカイン・アルコールなどの薬物依存症状や禁断症状を抑える効果もあることが確認されています。

依存症などは心が拒否しても、脳がそれを求める傾向にある為、非常に重要な効果だといえるでしょう。

最後に

オキシトシンによる効果は幅広く沢山の効果があることが分かったとおもいます。これだけ色んな効果があるなら、スキンシップをとることに積極的になれる人も多いの多いのではないでしょうか。

日本人は他国と比べても、スキンシップが少ない文化だと言われているのでこういったことで見直すきっかけになればいいですよね。

人前で恥ずかしくならない程度にスキンシップを心がけていきましょう。

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