女の子のスカウトをしているとAVのみならず風俗やキャバクラでも「会社規模が大きい方が信用できるの?」といった質問が多く感じました。当時は自分たちの収益のことしか考えていなかったので、その時に紹介するところによって回答する内容を変えていました。
しかし、今であれば女の子の立場だけ考えて回答をすることができるので、AVプロダクション探しなどで悩んでいる女の子にきっと役立つ情報を伝えられるはずです。
これから説明することを理解しているだけで騙される確率は低くなるので、100%女の子の味方である当サイトを信用してもらえると幸いです。
プロダクション選びで規模は関係あるの?
どんなジャンルの商売にも言えることですが、資本金が多くて従業員数もそれなりにいる会社の方が、社会的な信頼度は高いというのは間違いありません。
当然、そういった会社はコンプライアンスもしっかりしており、信頼を損なうような粗相をする可能性は低いでしょう。ただ、大企業が100%良いのか?と問われれば私はNOと答えます。
この記事を書く少し前に池井戸潤という小説家の「下町ロケット」を読んだのですが、中小企業が大企業に立ち向かっていくといった内容で、AVプロダクションにも同じようなことがあるように思えます。
実際に名前も聞いた事がないようなプロダクションから超有名女優が生まれることもたまにあり、100人女の子がいたら100通りの考え方があるものだと考えます。
しかし、アダルト業界は世の中的にアンダーグラウンドであることに変わりはなく、違法すれすれの運営を行っているような事務所が多いのも事実です。また、小さい事務所にそういったところが多く、大手プロダクションの方が無難か問われればYESと答えるかもしれません。
以上のことをお話ししたうえで大手及び小規模のメリット・デメリットを紹介していきます。
大手プロダクションのメリット・デメリット
大手プロダクションがなぜ規模の拡大をできたのか?それはやはりこれまでの運営における能力が高かったからだと思います。
合わせて言えることは、事務所が大きくなっていく過程で従業員及びAV女優も良い思いをしてきた可能性が高いはずです。
いい加減な運営を行ってきたとしたら、アダルトメーカーからも継続的に仕事を受注できないですし、所属している女優も稼げないなどの理由から移籍していることでしょう。
そんな大手プロダクションのメリット・デメリットを紹介します。
メリットはスケールメリットを活かせること
- 多くの仕事を獲得することができる
- たくさんのスタッフがいる
- お給料の未払いリスクが少ない
会社規模がそれなりに大きいプロダクションの場合、取引先となるアダルトメーカーや制作会社との付き合いも多く、営業するスタッフの数もたくさんいます。また、お給料の未払いリスクに関しても、規模が大きいほど少なくなるでしょう。
規模が大きくなるとバランスが崩れる
- 所属している女の子が多く専属マネージャーが付きにくい
- 仕事量と女優の数のバランスが保たれないことがある
他のサイトでは大手プロダクションと提携しているからか「小規模プロダクションはダメ!」と決めつけていることが多いですが、規模の大きいプロダクションにもデメリットがあることは理解しておくべきです。
AとBという女の子がいるとして、どちらの子も大手プロダクションがおすすめなのではなく、その子が「どのようなAV女優になりたいのか」によっても変わっています。
小規模プロダクションのメリット・デメリット
上記で大手プロダクションについて説明しましたが、メリットの方が多いように感じる人が多かったと思います。
「やっぱり大手をおすすめするの!」
と言われそうですが、私がスカウトをしている時に小規模の事務所に紹介した事もたくさんあり、おすすめしたいところがある事は紛れもない事実です。
女優名までは言えませんが、スカウトした中で最も有名になって世の中の男性を虜にした女の子は小規模のプロダクションだったことから、一概に大小だけで選ぶのは間違いだと今でも思っています。
大手プロダクション同様、小規模なプロダクションにもメリット・デメリットがあるので、まずはそちらを確認してください。
小規模なりの身軽さがメリット
- 仕事が回ってくる可能性が高い
- 規則などが緩く、大手より融通を利かせやすい
- アットフォームな事務所が多い
大手プロダクションと比較すると、所属している女優が少ないので抱えている仕事が回ってきやすくなります。
当然、その子の容姿やスタイル、そして有名になりたいのかなど様々なことで変わりますが、女優の声がすぐ届くメリットは小さいプロダクションのメリットでもあります。
信頼度が低い可能性が高い
- 事務所自体の仕事量が少ないことが多い
- 資金難でお給料の支払いが滞る可能性がある
- コンプライアンスを無視した企業が多い
優良なところがあるのは間違いないですが、日本にある数百以上のプロダクションの中で、9割程度は所属してはいけない小規模プロダクションなのです。
本来払うべき女の子のギャラを少なく提示したり、すぐ業務を投げ出せるように法人ではなく個人で運営していたり・・。もし、そのような事務所に所属してしまうと、AV女優になったことを後悔してしまう結果となる可能性が高いのです。
小規模なプロダクションの場合、信頼度が低いデメリットは認識しておきましょう。
プロダクションの大小でおすすめは?
結論から言わせてもらうと大規模なプロダクションの方がリスクが少ないです。
当サイトは女の子の悩みを解消するためのものですが、AV女優になって世の中の男性に尽くしてくれるのに、所属する事務所のせいで後悔だけはしてほしくないのが本音です。アダルトビデオ業界で最も貢献しているのはメーカーでもプロダクションでもなく、AV女優であることだけは自信を持って言えます。
『AV女優というだけで避難されるが本来は賞賛すべき職業』でその事について熱く語ってますw
もし、AV女優として蒼井そらやRIOのような有名な女優になりたい女の子なら、大小に関係なくマネージメントに優れた事務所でも大丈夫です。
しかし、顔バレNGや小遣い稼ぎ程度で考えているのであれば、小さい事務所だと騙される可能性ばかり増えるので、大手プロダクションを選択した方がメリットは大きいと思います。
大手が全ておすすめではない
大手といってもあなたが思っているより沢山あり、その中からひとつだけ選ぶのは正直無理かもしれません。迷った時にネットの評判などで選んだり、ノリで決めてしまう事だけは絶対にしないでください。また、最も注意しなくてはいけないのが・・
スカウトマン経由でプロダクションに所属しない
スカウトで飯を食べていた私が言うのもおかしいですが、スカウトマンはあなたの幸せを1%も考えていません。信用させるために平気で嘘をついて所属させ、あなたが大変な思いをして撮影したギャラの一部で生活しているのです。
決して都合の良い女の子にならないようにご注意を!
最後に
AVプロダクションの規模について長々と話しましたが、読んでいて「もっと詳しく説明してほしい」という女の子はお気軽にLINEの無料相談窓口へメッセージください。
これまでスカウトで女の子たちには迷惑をかけてきたので、微力ながらサイトを通じてその報いをしていこうと思っています。どんな悩みでも構わないので、友達や知人に相談できないことをどしどしお待ちしています。
以下は、AV女優になるために必要な知識なので合わせて読むようにしてください!
- AVプロダクションの役割とは
- プロダクションの規模は「大きい・小さい」どちらがいい?
- AV女優求人・高収入募集サイトはおすすめしない
- AVプロダクションの正しい選び方