なんか最近AVの撮影内容がハードになってきている気がするんだけど・・?こんな疑問を持ったことはないでしょうか。
10年前の古き良きアダルトビデオから考えると、間違いなくAV女優にとって精神的、肉体的に辛い企画内容となってきました。以前では考えられない撮影内容が、今では当たり前のように行われるようになっています。
でもなんで企画がどんどんエスカレートしてきたのか気になった事はありませんか?これからAV女優になりたい子、既に働いている女優をしている女の子は特に知っておいてもらいたい内容となっています。
AVの撮影内容がハードになっている理由
冒頭で説明した通り、セルビデオが主流となってきたことなど様々な理由から「撮影内容がハード化」してきたのは間違いありません。
本来であればきつい撮影内容になった分、貰えるギャラも比例して増えれば良いのですが、一番肝心なその部分は変わらないどころか下がってきているのが現状です。
男性の欲求を満たすためのAV作品が出来上がるのに、最も辛い思いをしているAV女優の環境が悪くなっているのには納得できませんが、そうなっている理由をいくつか紹介していきます。
AVの売れ行きも大きく影響している
撮影内容がハード化している理由として「作品の売れ行き」が悪くなってきているのも影響しています。40代ぐらいの方なら分かると思いますが、その頃のAVは今ほど企画性が豊かではなく、基本的に有名女優がSEXをするだけの作品が多かったと思います。
そういった内容に満足しなくなったこと、そしてレンタルしてまでAVを見なくなったことが重なり、よりユーザーを刺激するような撮影内容を求めるようになったのです。
インターネットでモザイクなしのAVが無料視聴できる
AVの売れ行きにも関連することですが、インターネットが1世帯に1回線が当たり前となった今、レンタルや購入をしなくても手軽にAVを視聴する事が可能となりました。法に則って運営している国内のサイトだけであれば問題ないですが、以下のようなサイトたちが市場を荒らしているのです。
- アダルト動画を著作権者に無断で視聴できるようにしている違法サイト
- サーバーを海外において日本の法律では裁けないようにしているサイト
- 投稿型のサイトで取り締まりが難しい
上記はほんの一例で、作品の販売を行っているアダルトメーカーたちも排除する動きはしていますが、次から次へとサイトが立ち上がりイタチごっことなってしまっています。
今後も違法サイトは増え続けると予想されているので、今より更にAV業界は苦しくなっていくのが想定できます。女の子たちに全く非がある訳ではないので、せめて優良なプロダクションへ所属することが大事なのです。
【追記】過酷なAV撮影は終止符?
当サイトでは出演強要問題に触れてきましたが、この問題が大きくなったことで「ハード路線の撮影」が減少傾向にあります。
AVメーカーや事務所サイドは逮捕を恐れているので、一昔前の”女優が嫌がる企画”を敢えて行うところはほぼいないでしょう。その為、これからAV女優になりたい!と考えている女の子にとっては良い時代かもしれません。
最後に
セルビデオが主流になったこと、違法サイトなどが増えて作品を購入しなくなった事など、AV女優には全く関係ないことで撮影内容がハード化しています。普通のSEXをするだけといった作品は皆無に等しく、単体女優でもいろいろ企画性にとんだ撮影内容となってきました。
ただ、レイプ抑制などに役立っているアダルトビデオが廃れるのは、日本のためにも絶対に良くないことは皆分かっています。そうさせないためにも「違法サイトでAVは視聴しない」などもっと業界は動くべきです。
これからAV女優になっていく女の子にできるだけ良い環境で働いてもらえるように、当サイトも全力でバックアップしていくつもりなので、小さい悩みでもお気軽にメッセージくださいね!
もし今後、AV女優の求人を見る可能性がある子は『AV女優・プロダクションの求人で騙されないための7カ条』も合わせてご覧ください。