セックスやオナニーが女性を綺麗にするというのは、ホルモンの分泌により様々な効果が現れることが知られていますが、ストレスとの関係性などはあまり知られていません。
最近はオナニーをする女性が増えていたりすることで、良くないといった意見やあまりしないほうが良いという人もいたりして、性欲を我慢している女性も多くいます。
しかし、実際にオナニーをすることでストレスの発散ができて、なおかつ病気の予防にまでなることが分かっているのに知らない方が多く、女性は知っておく必要があります。
ストレスが溜まるとどうなる?
誰でも知っていることですが、ストレスの蓄積というのは人間の体にとってよくありません。更にストレスというのは頭で「ストレス溜まってるなぁ」と感じているときは体は相当なストレスを感じています。
ストレスの蓄積は自律神経に影響を及ぼし、それによってホルモンバランスが崩れるのですが、そこまでいってしまうと大変です。
自律神経が狂うと、PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病などの精神的な病気を発症してしまいますし、ホルモンバランスが崩れると脳や心臓、その他多くの機能に及ぶほど様々な病気になるリスクがあります。
女性ホルモンの低下
ストレスによって自律神経が乱れホルモンの分泌が減少することもありますが、そうでなくても女性ホルモンの分泌は30代中盤には落ち始めて、50代になるとほとんどの人が分泌されなくなります。
これが更年期障害になる最も大きな原因となるわけですが、健康でストレスのない体だとこういったリスクも最小限にとどめておく事ができるのです。
最近では女性ホルモンの分泌が減りはじめることで、増やすためにオナニーをすすめる医師がいるくらいですから、女性ホルモンと健康は切っても切れない関係となっています。
投薬での完治はない
よく勘違されている人が多いですが、ストレスに原因があり体の調子が悪い場合は、薬を投与していてもその場しのぎにしかなっていません。
投薬で完治できるのはあくまで相手が菌であるときだと、私の友人の産婦人科医はいつも言っています。
ストレスというものは生きてるだけで少しずつ、知らぬ間に蓄積されていくものなので、今日この瞬間も次から次へとストレスを追加している状態です。
少しでも健康に過ごそうと思ったらストレスを発散させながら、できる限り追加されないようにするのが大事になります。
オナニーで得られる効果
人間の三大欲求の1つである性欲ですが、このバランスをうまくとることでストレスは随分と発散されます。特に女性の場合は食欲で満たそうとする人が多いですが、三大欲求を満たすバランスがとても大切です。
性欲があるのに抑えこもうとする人が多く、更に現代社会の大きな問題でもある寝不足が重なると、どんどんホルモンの分泌量が低下してきます。
そして、現代社会においてはどうしても寝る時間が取れなかったりするので、1番手っ取り早く欲求を満たすことができるのは性欲になってくるわけです。
美人ホルモン(エストロゲン)が出る
オナニーをすると女性ホルモンの分泌が活発になることが分かっていますが、女性ホルモンの中で1番重要な役割を果たすのがエストロゲンになります。
別名:美人ホルモンと呼ばれていて、女性らしい体つきなどを作ったりみずみずしい肌などの美容面に関して、とても重要な役割を果たすホルモンです。
更にエストロゲンが分泌されることで更年期障害にも大きな役割を果たします。女性ホルモンの増加はイライラ防止にもなるので、オナニーがもたらす効果は非常に多いのです。
副交感神経でリラックス効果
オナニーによって得られる効果は、美容面だけでなく副交感神経の働きにも影響があります。副交感神経と聞いてもパッとしない人も多いと思いますが、大きく言うと修復系の神経です。
昼間の活動によってたまった疲れや、体に受けたダメージを、副交感神経が働くことで睡眠中に修復して、元気な状態に戻す役割があります。
これによって寝てるうちに体の修復が早く行われることになります。実際にどういった効果があるのかも記載しておきますので把握しておきましょう。
- 神経の流れがスムーズになる:体の異常が脳に伝わりやすい。脳からの修復の指令も体の各部位に伝わりやすい
- 血液が流れやすくなる:栄養・酸素・体温が全身に送られて、代謝も上昇する
- リンパの流れがよくなる:老廃物や疲労物質を排出しやすいので、疲れが溜まりにくく美容にも良い
オナニーは疲れるという印象があるかもしれませんが、食べ物で満たして胃腸に負担をかけたり、寝すぎて体がダルくなったりするよりも結果的に元気でいられるわけです。
更に副交感神経が働いて得られるリラックス効果は、半身浴やエクササイズと比較すると3倍になるそうです。
精神不安定の治療にも使用されている
イギリスで実際に行われている話ですが、ヒステリックの女性に対する治療法として、医師がバイブを使用してオーガズムを感じさせるという治療法があります。
処方箋として医学的にオナニー法を教えたというのは有名な話であり、証明されているわけです。精神不安定気味でヒステリックな人には良い方法であり、試してみる価値もあるでしょう。
まとめ
開発(感度の良いからだ)を目的としたオナニーも結構ですが、これだけの効果があることは知らない人が多いでしょう。オナニーをすることでストレス発散になり、病気の予防にもなるということは分かったかと思います。
自分でどうしたら良いのか分からない女性に関しても今は優秀なオナグッズも多く販売されていますし、他のコラムなどでも触れています。
もしオナニーに対して抵抗があったり間違った知識を持っていたとしたら、不健康だったり変なことではないということを理解して1度フラットな考えかたをしてみてください。
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