もしかしたら性病かも?症状を確認して病名を調べてみる

STD(性感染症)の症状や病名

男性であれば性病になるとすぐ症状で気づくことができますが、女性の場合は症状として現れないことが多く、感染したままとなっていることが多々あります。

放置していたら完治したよ!」とネットではあまり危険性については触れていませんが、治療せずにほっておくと重症化してしまう危険性のある病気です。

これから紹介する症状に少しでも当てはまるようなら、すぐに病院で性病検査をするようにしてください。特に男性より女性の放置が多いので、仮に症状がなくても検査は定期的に行うのがベストです。

性病・性感染症とは

「性病」と「性感染症(STD)」は呼び方の違いだけでなく、意味が違うことをご存知でしょうか?実は法律上の性病とは「淋病、軟性下疳、梅毒、鼠径リンパ肉芽腫」の4つとなっています。

それ以外にも性行為をした時に感染症がたくさんあり、成人の方なら大体知っているクラミジアなども世間では性病と読んでいますが、性感染症(STD)と呼ぶのが正しいようです。

ただ、説明するうえで分けるのは面倒なので、この後の説明では「性病」とまとめて呼ばせてもらいます。

性病の病名とその症状

性感染症のすべてを紹介していたら日が暮れてしまうので、感染しやすい代表的な性病に絞って説明しています。男女ともに病名は同じとなりますが、症状に違いがあるので別々に紹介します。

クラミジア

国内で最も感染者数が多いのが「クラミジア」となります。症状に気づきにくい性病なので感染に気付きにくくても有名ですが、放置してしまうと大きなリスクとなる恐れがあるので注意が必要です。

性別 症状 危険性
女性
  • 白いおりものが出る
  • セックスの時に痛みを感じる
  • 生理痛がいつもより重くなる
  • 生理の時期以外に出血する
不妊症
男性
  • 小便の時に痛み、痒みがある
  • 何もしていない時に膿が出てくる
  • 睾丸(きんたま)が腫れ上がる
尿道炎・前立腺炎

セックスの中でもオーラルセックス(フェラチオ・クンニ)での感染が特に多く、発症するまで1~3週間程度の潜伏期間があります。

性病と聞くと症状がでるのは局部と思うかもしれませんが、フェラチオやクンニでの感染経路の場合は「咽頭クラミジア」となり、喉への影響や発熱などの症状もあります。もし症状に気づいたのであればパートナーも感染している可能性が高いので、一緒に性病検査をすることをおすすめします。

淋病(りんびょう)

上記で紹介したクラミジアに次いで、国内では感染者数が多いのが「淋病」となります。恥ずかしながらクラミジア・淋病どちらも感染した事がありますが、個人的な感想としては淋病の方が辛かったです・・。

性別 症状 危険性
女性
  • おりものの量がいつもより多い
  • 緑黄色のおりものが出る
  • 尿道から膿が出る
子宮内膜炎・不妊症
男性
  • 小便の時に痛みがある
  • チンチンが晴れ上げる
  • 膿が出てくる
  • 尿道に痒みを感じる
尿道炎・男性不妊

一般的なセックスをはじめ、アナルセックスやフェラチオ・クンニなどで感染することが多く、発症まで2日~1週間程度と比較的短いです。

女性に関しては症状が軽く気づかないことも多いようですが、男性は小便の時に痛みや膿がでる症状が出てくるので、すぐに気づき苦しむこととなります。

病院などで治療すれば数日~1週間程度で良くなるので、放置せずに必ず病院にいくようにしましょう。仮に放置してしまうと「男性不妊」といって、小作りの際に男性側が原因で不妊となる恐れもあります。

ケジラミ症(毛じらみ)

ケジラミに感染すると吸血性昆虫が「毛」があるところに寄生して、人間の血を吸って住みついてしまいます。所謂「寄生虫」ですが、男女ともに同じ症状で感染した人から聞いたところ辛いの一言のようです。

性別 症状
男性・女性
  • 激しい痒みがある
  • 噛まれた箇所に湿疹
  • 陰毛・髪・わき毛などに1ミリの寄生虫

セックスでの感染がほとんどとなりますが、感染者が使用した毛布やタオルなどからも感染することがあります。症状を自覚するまでに1ヵ月~2ヵ月掛かることもあり、発症から気づくまでに時間が結構あるので、2次、3次感染が多くなります。

もし、自分のカラダに寄生虫を確認した際は、すぐに病院で検査して薬を処方してもらいましょう。また、病院に行くこと以外にも治療方法があり・・

感染した陰毛などを全部そってしまう

病院が公認している方法かは不明ですが、私の周りではこうして完治した人が多数います。ただ、病院に行くことを優先した方が間違いないと思います。

性器ヘルペス

唇の周りにできる口唇ヘルペスも同様のウイルスではありますが、下半身に症状を感じるのが「性器ヘルペス」となります。こちらの性病は男女ともに非常に辛く、日常生活に支障が出ることもあります。

性別 症状 危険性
女性
  • 強い痛みを感じる
  • 小便するのも辛い痛み
  • 発熱や頭痛がある
  • 太もものリンパが腫れる
  • 小水疱・潰瘍性病変を発症
早産・流産
男性
  • 小水疱が表面にできる
  • 小便するのも辛い痛み
  • 発熱や頭痛がある
  • 太もものリンパが腫れる
ウイルス血症

セックス・アナルセックス・フェラチオ・クンニなどで感染することが多く、病変部と接触することで感染してしまいます。また、症状が出ていなくても粘膜にウイルスが出てくることもあります。

性器ヘルペスに感染してから症状が出るのは2日~10日程度で、水膨れのようなブツブツが出てきます。

この性病がやっかいなのは「潜伏するウイルスを完全に排除できない」ことで、過労やストレスなどによって再発する可能性が他の性病に比べ高いです。感染すると面倒なので、口唇ヘルペスの症状がある時や疑いがある時は、セックスをしないことが一番の予防となります。

性器カンジタ症

他の性病ではセックスで感染することが多いですが、性器カンジタ症は元々体内に潜んでいる菌が発症する性病です。したがって完全に防ぐ事が難しく、過労や抗生物質の投与などでも症状が出てくることもあります。

また、性器カンジタ症の症状が出るのはほとんど女性で、男性の場合は症状が出ることはあまりないようです。ただ、包茎でも発症することがあるので、陰部のケアはしっかりしておきましょう。

性別 症状 危険性
女性
  • 外陰部や膣のかゆみ
  • ヨーグルト状のおりものが増加する
  • セックスの時に痛みを感じる
  • 小便に何かしらの障害が出る
  • 性器の炎症
早産・流産
男性
  • 亀頭に痒みを感じる
  • 亀頭に水泡ができる
ウイルス血症

セックスが主な感染ルートではなく、はじめから体内にいるカンジタが「睡眠不足・疲労・ストレス」などで症状として出てくることが多いです。カンジタはカビの一種ですが、少しぐらいいても問題ありません。

但し、カンジタ症の症状が出ている時にセックスをしてしまうと、女性器の症状が悪化したり、相手へ感染させてしまう恐れがあるので控えましょう。

尖圭コンジローマ

尖圭コンジローマとは、HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染することで、陰部のあたりにイボができる性病です。そこまで辛い痛みを伴うことは少ないですが、イボを取り除いても再発性の高く感染するとやっかいです。

性別 症状 危険性
女性
  • 陰部や肛門周囲にイボができる
再発・口腔がん
男性
  • 陰部や肛門周囲にイボができる
  • 包茎だと大きなイボができることがある
再発・口腔がん

セックス・アナルセックス・フェラチオ・クンニなどで感染しますが、ヒトパピローマウイルスに感染しても潜んでいるだけで発症しないこともあり、2次、3次と被害が広がるリスクがあります。発症までに3週間~8カ月程度と他の感染症より長期間となっています。

また、悪性型ヒトパピローマウイルスの感染だった場合、口腔がんを発症する可能性があると言われているので、少し怖い性病とも言えます。

たまに男性のペニスにできる小さなイボのようなものができる事がありますが、尖圭コンジローマではない場合もあるので、気になる時は病院で検査をされることをおすすめします。

膣トリコモナス症

膣トリコモナス症に感染するのは女性がメインとなり、セックス以外にも感染ルートがあるため予防するのが難しい性病となります。

過去にセックスをする時にとても臭いがきつい女性がいて、後に「膣トリコモナス症」に感染していたことが判明しました。コトバでは言い表せないほどの悪臭だったので今でも覚えています。

性別 症状 危険性
女性
  • 外陰部や膣に強い痒みや痛みがある
  • 泡状で悪臭のおりものが増加する
不妊症・早産・流産
男性
  • 膿が出る
  • 小便時に軽い痛み

セックスによって感染することが多いですが、下着などの衣服や、便器・浴槽からでも感染してしまうことがあります。その為、セックスの経験がない女の子や幼児でも感染する恐れがあります。

また、症状気に気づきながら治療を怠ってしまうと「卵管炎を発症」してしまうことがあり、稀に不妊症や流産・早産などに繋がってしまう原因となることもあるようです。

セックスによる感染であれば相手の治療も一緒に行わないと、再発を繰り返すことになってしまうので、症状が出たらすぐにお互いの治療をするようにしてください。

最後に

代表的な性病を紹介しましたが、感染しても症状が出にくいものもあり、感染が広がっていくのだと思います。もし、上記の症状が少しでも出ているのであれば、あなたひとりの問題ではなくなってくるので、必ず病院での検査をするようにしてください。

また、感染の予防としてコンドームだけは装着するようにしましょうね!

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