続出する「VR酔い」を防ぐための対策と軽減方法を知ろう!

VR酔い

最後の映像革命とまで言われているVR市場ですが、既に日本国内でもいろんなイベントが開催されており、これからもっと盛り上がる市場となっています。

最近ではPSVRの登場でVRの存在が一気に世間に広まり始めましたが、その中で一部問題になっているのがVRを視聴する人たちに起こっている「VR酔い」です。

私もVR酔いに関しては体験しましたが、原因が分かれば防ぐ方法や軽減するための対策もできますので、今回はVR酔いに関して知っておきましょう。

VR酔いとは

VR酔いとは

VRで酔ったことがある人は分かると思いますが、VR酔いとは乗り物酔いと同じような症状が起こり、気持ち悪くなってしまうことをいいます。

症状の重い人は吐き気なども起こってしまい、結構辛いことになってしまうので、乗り物酔いを起こしやすい人や三半規管の発達していない子供は注意しておく必要があるでしょう。

VR酔いはアメリカでは、Virtual reality sicknessという名前もついており、既に企業などが対策にも乗り出していますが、日本ではPSVRの発売により少しずつ問題になってきている状態です。

私のほうにも少なからずVR酔いに対する相談もきていますが、乗り物酔いと同様に原因や対策はありますから、せっかくの楽しいVRで気分が悪くならないように知識を持っておきましょう。

VRで酔う原因とメカニズム

電車での感覚のズレ

私がVR酔いが起きたときは、ヘッドマウントディスプレイをして遊んでいたジェットコースターのアプリで、急に車酔いと同じような症状が起こり気持ち悪くなってしまいました。

VR酔いが起こる原因の大きな理由は自分が体感している動きと視覚からの情報との不一致により引き起こされることにあると言われており、これがVRによる感覚不一致説です。

人間にはべクション(視覚誘導性自己運動感覚)と呼ばれている感覚機能があるのですが、このべクションにズレが生じるというのが頭と体の感覚が不一致している状態になります。

例えば、自分は止まっている電車に乗っているのに向かいの電車が動きはじめると、自分の乗っている電車が動きだしたように感じた経験は誰にでもあると思います。

そのような感覚がVRヘッドマウントディスプレイの使用時に、自分の感覚と認識との間にズレを生じさせることが酔いの原因だと言われているのです。

VR酔い対策と軽減方法

ハコスコ

VR酔いを低減させるためには、VR酔いの原因要素を知っておく必要がありますが、感覚不一致が起こる要素を知っておくのが1番の解決策になります。

PSVRを発売しているSONYや、Oculusでも解決方法や対策を研究しているようですが、まだまだスマホやiPhoneを使用してVRを視聴する人が多いでしょうから、すぐにできる対策だけでも知っておきましょう。

フレームレートを確保する

フレームレートは描画ループの速度のことを指しているのですが、これが早ければ早いほどスペックが高く、その昔VRが流行らなかった理由がこの速度が遅かったせいだと言われています、

要はスマホでもPCでもよりハイスペックなものが求められてくるわけですが、PCゲームなどはフレームレートが低いと頭と感覚との不一致が起こりやすいといわれており、VRでは3D以上にPCのスペックが求められます。

スマホなどでもVRの視聴時のスペックが低いとカクカクした動作になったりしますから、そういった症状が起こる場合は、スペックの高いものを使用しましょう。

レンズの特性やフィッティング

ダンボールや型紙を使用したモバイル用のHMDなどのプラスチックレンズは高品質な画像に対応できない場合があり、ボケや歪みなどが発生します。

もちろん、人間の頭の大きさや眼球との距離もそれぞれ異なりますから、鼻の高さ1つでも理想的な状態で装着できないことになります。

これは度数が合っていないメガネをつけて映像を見ているのと同じなので、最低でも視度補正ができるHMDが合ったほうが良いでしょう。

無関係の動きを控える

カメラや映像と無関係の頭の動きは控えるというのも大切なことで、変に頭を動かすと感覚のズレが生じてしまうので気をつけておきましょう。

身体や頭が傾いたという感覚がないまま視界を傾けると、眼球や視界を安定させようとする人間に備わっている仕組みがうまく機能しないので注意する必要があります。

プレイ・視聴時間を短めにする

酔いやすい・酔いにくいの個人差もあるでしょうが、HMDを装着してから酔わずにプレイできるのは20分ほどだというのが個人的な見解です。

どちらにしても圧迫感や蒸れなども考えるとPSVRやOculusでも長時間の装着は厳しいと思いますし、ゲームなどであれば上手に休憩を入れていく必要があります。

特にゲームやアダルトなど、集中しすぎると酔いの初期症状に気付かない場合も多いので、気をつけておきましょう。

まとめ

VR酔いをする人はVRが広まれば広まるほど多くなるでしょうし、今後メディアなどで取り沙汰されるようになってくると思います。

VR酔いについては私も経験してから知りましたから、事前に対策を知っておくのは大事なことです。

1度酔ってしまうと、交感神経と副交感神経のバランスが乱れてしまうので臭いや温度でも気持ち悪さが増してしまうので気をつけておきましょう。

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